アップル、グーグルが神になる日 [ 上原昭宏 ]
ハードウェアはなぜゴミなのか?
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目次は次のとおりです。
第1章 IoTの最後のピース、BLE
(BLEというイノベーション/「ビーコン」はネットにおける不動産)
第2章 リアルとネットの融合する世界
(ホームオートメーションとヘルスケア/誰にデータを預けられるか?/新たな「中世」がやって来る)
第3章 新たなビジネスの生態系
(没落する日本のエレクトロニクス産業/ものづくりの世界で起こっていること/ハードウェアは「ゴミ」である/IoT時代を生きる)
パソコンやスマートフォンだけでなく、
身の回りの様々なモノがクラウドにつながる「モノのインターネット化」
(インターネット・オブ・シングス=IoT)。
2014年以降、この市場が急速に成長しています。
その中心となっているのが、アップルとグーグル。
人が操作することなしに機器同士がデータをやりとりし、
自動的に動いてくれたり、
私たちの行動を決定づけたりする時代が目前にきているのです。
ホームオートメーションからヘルスケア、
自動車業界やサービス業まで、
いまだかつてない新しい「体験」をつくることで、
巨大IT企業は何をしようとしているのか?
私たちのライフスタイルを、どのように変えていこうとしているのか?
進化するウェアラブルや、
最先端テクノロジーもやさしく解説しながら、
近い将来像について語る書です。
今後の潮流を読む上で参考になる本です。
<印象に残った一文>
「ちょっとした変化が、企業の栄枯盛衰そして国の貿易収支の大きな数値として現れてきます。」
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