徳川家康を「神」にした男たち [ 熊谷充晃 ]

“絆”がもたらした神への道

目次は次のとおりです。

第1章 「神」になる前の徳川家康
(2代続けて横死した松平家…悲運の若君/人質として過ごした少年時代 ほか)

第2章 家康ついに「神」になる
(家康の墓所はいくつもある/大明神か大権現か…南光坊天海と金地院崇伝の「神号論争」 ほか)

第3章 江戸時代中期の「神君」家康
(家康の「神格化」を後押しした後光明天皇の決断/ひとりの大名がせっせと植林した「日光杉並木」 ほか)

第4章 幕末期以降の「神君」家康
(「神君以来の伝統」が攘夷のための「錦の御旗」に/会津藩を苦難の道に進ませた「神君」あったの「御家訓」 ほか)

第5章 家康を「神」に押し上げた益荒男たち
(幼少期から家康をサポートした最年長「四天王」-酒井忠次/名槍・蜻蛉切の使い手で秀吉が「東の横綱」と激賞ー本多忠勝 ほか)

第6章 家康が「神」になる道すじをつけた群雄
(徳川の世を決定づける一言で土佐一国の主にー山内一豊/猛将は「豊臣家おんため」を貫いてさびしい晩年をー福島正則 ほか)

第7章 「神君家康公」にまつわる史跡
(御三家もそれぞれ建てた東照宮/天海が主導して建てられた日光以外の東照宮 ほか)

政治的な思惑を超え、“絆”がもたらした神への道
徳川四天王、十六神将、南光坊天海…
家康を支え、265年の長きにわたる政権の礎を築いた男たちと、
「神」になるまでの軌跡を丹念に描きだす書です。
徳川時代がよく理解できます。

<印象に残った一文>
「今年(2015年)は徳川家康没後400回忌に当たるメモリアルイヤー。」

私のサイトです。
よろしければご覧下さい。

トラックバック(0)

このブログ記事を参照しているブログ一覧: 徳川家康を「神」にした男たち [ 熊谷充晃 ]

このブログ記事に対するトラックバックURL: http://mtadmin.rsw.co.jp/mt-tb.cgi/10584

コメントする

このブログ記事について

このページは、村田優一郎が2015年7月29日 18:01に書いたブログ記事です。

ひとつ前のブログ記事は「元・宝塚総支配人が語る「タカラヅカ」の経営戦略(森下信雄)」です。

次のブログ記事は「服を変えると、人生が変わる。 [ 中谷彰宏 ]」です。

最近のコンテンツはインデックスページで見られます。過去に書かれたものはアーカイブのページで見られます。

Powered by Movable Type 7.0.1