検証日本の「失われた20年」 [ 船橋洋一 ]
日本はなぜ停滞から抜け出せなかったのか
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目次は次のとおりです。
「失われた時代」をトータルに捉える
人口ー失われた人口とそこからの回復策
金融・財政ー「失われて」いた協調的な金融・財政政策
マクロ経済ー不良債権処理の先送りと景気刺激策の20年
企業競争力ーなぜ日本企業はデジタル革命で負けたのか
労働・雇用・格差ー「失われた20年」を職場、学校、男女、富と貧困から考える
教育ー「キャッチアップの完了」がすべてを間違わせた
原発政策ー福島原発事故ー「安全神話」が安全対策を失わせた
政治改革ー膨大な改革がなぜ成果を生まなかったか
安全保障ー湾岸戦争が変えた日本の安全保障観
貿易ー多くの機会を逸した日本の対外経済政策
中国・アジア太平洋ー「大国・日本」から「アジアの一主要国・日本」は
日米同盟ー冷戦後時代の安全保障計画の変化
歴史認識ーなぜ中韓との和解ができないのか
国連外交ー安保理常任理事国入り失敗で失ったもの
理念・価値観ーグローバルな部隊で役割を模索する日本
未来の何を「失った」のか
日本は何を「失った」のか?
バブル崩壊と長期デフレ、人口の減少、
非正規雇用の増大、国際競争力の低下、
原発事故、安全保障環境の変化…。
「失われた時代」を多方面から分析し、
何をすべきかの答えを探る書です。
今後の日本の進むべき道を考える上で参考になる書です。
<印象に残った一文>
「日本と世界はあまりにも深く経済が相互依存しており、あまりにも深く理念もアイデアも共有している。」
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