日本劣化の正体 [ 佐藤栄佐久 ]
抹殺知事が最後の告発で明かす
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目次は次のとおりです。
第1章 「原子力ムラ」との闘いの一八年
(「原子力ムラ」にいいなりの安倍政権/「スラヴィティチ五原則」-原発は国の責任/「原子力ムラ」とはなにか ほか)
第2章 脱原発知事を抹殺せよ
(メディアによる「人物破壊攻撃/知事辞任そして逮捕/冤罪のつくられ方1「共謀」 ほか)
第3章 福島原発事故と奥只見水害がほぼ同時に起きた意味
(豪雨災害は「ダム災害」ではないのか/淵源は戦後すぐの奥只見開発にあり/只見川ダム群の姿 ほか)
第4章 日本は「原子力帝国」だった
(「プルサーマル不承認」をひっくり返した福島県/なぜ、三号機のMOX燃料について報道がないのか/「最終処分場は青森と福島で相談して決めろ」 ほか)
第5章 私の東北学「光はうつくしまから」
(東北はまだ植民地だったのか?/戊辰戦争の賊軍とされた会津藩/白虎隊と二本松少年隊 ほか)
最終章 これからの福島と日本をどうすればいいか
(二人の元総理、原発ゼロへ/瀬戸内寂聴さんと吉永小百合さん/歴史学者・朝河貫一の警鐘「変われぬ国は滅ぶ」 ほか)
国民よ、絶対にだまされてはいけない!
原子力ムラと検察の謀略を知り尽くした男が命がけの覚悟で描く、
3・11後のもっとも不都合な真実です。
こういった情報がきちんと伝わる社会でありたいと思います。
<印象に残った一文>
「原発推進は国策であり、反対の民意は基本的に無視される。」
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