銀行支店長、走る [ 江上剛 ]

銀行内部の闇を描く

うなばら銀行の窓際寸前行員、貞務定男は突如支店長に抜擢。
支店では、女番長とあだ名される若手行員。
柏木雪乃の言動に振り回されるが、
不正融資発覚をきっかけに、
貞務は雪乃ら若手たちと支店内の秘密に迫ろうとする。
しかし、不正融資には政治家やヤクザも絡み、
その背後には経営陣の派閥抗争が。
貞務や雪乃たちに明日は見えるのか?
物語の中にどんどん引き込まれていきます。
銀行の抱える闇を描いた良書です。

<印象に残った一文>
「部下は敵ではないが、部下とは毎日、戦っていると同じ緊張感接しなければならない。決して友達ではない。」

私のサイトです。
よろしければご覧下さい。

トラックバック(0)

このブログ記事を参照しているブログ一覧: 銀行支店長、走る [ 江上剛 ]

このブログ記事に対するトラックバックURL: http://mtadmin.rsw.co.jp/mt-tb.cgi/10645

コメントする

このブログ記事について

このページは、村田優一郎が2015年8月11日 08:58に書いたブログ記事です。

ひとつ前のブログ記事は「一流の人は上手にパクる [ 俣野成敏 ]」です。

次のブログ記事は「最新知りたいことがパッとわかる社会保険と労働保険の届出・手続き」です。

最近のコンテンツはインデックスページで見られます。過去に書かれたものはアーカイブのページで見られます。

Powered by Movable Type 7.0.1