ぼくの命は言葉とともにある [ 福島智 ]
9歳で失明18歳で聴力も失ったぼくが東大教授となり考えてきたこと
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目次は次のとおりです。
プロローグ 「盲ろう」の世界を生きるということ
第1章 静かなる戦場で
第2章 人間は自分たちが思っているほど強い存在ではない
第3章 今この一瞬も戦闘状態、私の人生を支える命ある言葉
第4章 生きる力と勇気の多くを、読書が与えてくれた
第5章 再生を支えてくれた家族と友と、永遠なるものと
第6章 盲ろう者の視点で考える幸福の姿
18歳で光と音を失った著者は、
絶望の淵からいかにして希望を見出したのか?
米国TIME誌が選んだ「アジアの英雄」福島智氏初の人生論です。
一つひとつの言葉に重みを感じます。
<印象に残った一文>
「我々盲ろう者は、目と耳を奪われるという極限状況にあるけれど、命は与えられている。そうであれば、簡単には死ねない、簡単に死んではならないのではないか。」
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