俺の日本史 [ 小谷野敦 ]

何度学んでも楽しい

目次は次のとおりです。

第1章 わからないことだらけの古代
第2章 天皇にならなかった藤原氏
第3章 平氏と平氏(北条氏)が戦った

第4章 北条氏が将軍にならなかったのも偶然である
第5章 南北朝時代は忘れられつつある
第6章 足利幕府はかなり軟弱であった

第7章 日本人が知りすぎている織田豊臣時
第8章 徳川時代はやっぱり停滞である
第9章 「攘夷」が明治維新を成功させた

歴史は、偶然と必然のからみ合い。
無理やり“法則”を見出すのではなく、
とにかく“事実”を追究するべし。
そんな著者の歴史観のもと、
古代から幕末までを一気呵成に論じる書です。
「古代のことを“なぜ”と問うな」
「聖徳太子のどこが凄い?」
「烏帽子はいつから消えたのか」
「信長が将軍にならなかった理由」
「徳川時代は“大いなる停滞”」
「攘夷思想=現代の排外主義」…。
何度学んでも楽しい、日本史再入門にはうってつけの一冊です。
面白い切り口の本です。

私のサイトです。
よろしければご覧下さい。

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このページは、村田優一郎が2015年8月16日 16:32に書いたブログ記事です。

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