「しつけ」はどこに消えた? [ 中原英臣 ]

子ども、若者だけでなくいい大人も!

目次は次のとおりです。

第1章 絶滅しつつある「しつけ」
(身だしなみもしない女子大生/現代的な危機から子どもを守れない「しつけ本」/「ゆとり」「ケータイ」「俗悪番組」のせい?/「不躾」な大人もふえている)

第2章 どうして「しつけ」をするのか
(日本古来のリスクマネジメント/江戸しぐさは「思いやり」から生まれたのではない/就職に必要なコミュニケーション能力も)

第3章 しつけは子どもだけのものか
(幼児期には生命と健康を守る/学童期には社会性をはぐくむ/学生時代には常識を身につける/「しつけ」はいつまで可能か)

第4章 いつから、誰が、どうやって?
(生まれたときから始まる「しつけ」/「しつけ」は誰がしてもいい/動物だって子どもをしつける)

第5章 生きる力をつける「しつけ学」
(子どもの周りには危険がいっぱい/子どもたちの事件と事故の対策/精神論に頼らずに科学的に/どうしたら子どものハートに届くか)

いま「しつけ」という言葉だけでなく「しつけ」自体も存在感が薄れてきています。
気がつけば、子どもはもとより、若い世代から大人にまで「しつけの喪失」というべき現象が蔓延しつつあります。
そんな状況を脱するためには、
しつけの基本、目的をはっきりと認識する必要があります。
年代に合わせた「しつけ」で生きる力をとり戻そう!
色々なヒントが詰まった本です。

<印象に残った一文>
「生活習慣病は、健康的な「しつけ」さえしておけば、予防することができるのです。」

私のサイトです。
よろしければご覧下さい。

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このページは、村田優一郎が2015年8月19日 12:33に書いたブログ記事です。

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