検察・国税担当新聞記者は何を見たのか [ 村串栄一 ]
秘密主義の権化、検察と国税
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目次は次のとおりです。
第1章 ある誤報(誤報、そして自殺/虚報 ほか)
第2章 検察という魑魅魍魎(「写真のない家」/沈没船を引き揚げよ ほか)
第3章 匍匐前進の日々(出入り禁止/吉永祐介の発案 ほか)
第4章 沈黙の国税を崩せ(国税記者クラブ/ロッキード事件 ほか)
第5章 調査報道の威力(特ダネ/リクルート事件 ほか)
第6章 検察、国税、警察、弁護士(国策調査/事件担当キャップ ほか)
第7章 検察捜査(検察の“特ダネ”/抜かれた記者 ほか)
第8章 どこに正義を求めるか(小沢一郎捜査/冤罪と可視化 ほか)
秘密主義の権化、検察と国税。
担当する社会部記者たちは莫大な時間とエネルギーを費やして人間関係を築き、
利害相反に悩みながらも厚い壁をぶち壊してきた。
新聞記事では分からない水面下の攻防、
抜いた抜かれたの日々、
スクープの裏側を具体的なエピソードをふんだんに盛り込んで明かしていくとともに、
信用失墜した検察はもとより、自信を喪失した新聞報道のあり方にも厳しい批判を投げかける書です。
一般報道では知ることのできない現実です。
<印象に残った一文>
「検察は権力の総本山のような、唯我独尊、ガラパゴス集団である。」
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