「勝ち方」の流儀 [ 桜井章一 ]
2010年代を生き抜くための処方箋
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目次は次のとおりです。
第1章 人生にとって「勝ち負け」とは何か
(「勝ち組」「負け組」は嫉妬の産物にすぎない/「勝ち=コンプレックスの解消」ではない ほか)
第2章 「運」の正体
(勝間流「運命確率論」とは/「運の動き」は見えるものか ほか)
第3章 「決断」の作法
(決断は「カン」が九割/日常から「細かい違和感」を排除する ほか)
第4章 「努力」で勝ちはつかめるか
(「ムダな努力」の何が悪いのか/「正しい努力」の方向性 ほか)
第5章 人生で大切なことは、すべて麻雀から学んだ
(勝間和代がプロ雀士を目指した理由/わかること、わからないこと、「わかったつもり」のこと ほか)
2015年1月、勝間和代氏は最高位戦日本プロ麻雀協会のプロテストに合格し、「麻雀プロ」を名乗り始めた。
「効率」「戦略」をキーワードに
「勝ち組」の象徴と見られてきた経済評論家が、
なぜ「運」「カン」「自然体」をキーワードに勝ち抜いてきた「雀鬼」が君臨する麻雀界に足を踏み入れたのか?
「勝負論」「運命論」「決断論」「努力論」、
そして麻雀から学んだ「人生論」について、
絶対に相まみえることがないと思われていた正反対の二人が議論し、
格差が拡大するといわれる2010年代を生き抜くための処方箋を提示する書です。
面白い組み合わせの対談書です。
<印象に残った一文>
「人生においても動きを止めることは「死」に通じるんです。」
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