ヒトはこうして増えてきた [ 大塚柳太郎 ]
何が人類をここまで激増させたのか?
【楽天ブックスならいつでも送料無料】ヒトはこうして増えてきた [ 大塚柳太郎 ] |
目次は次のとおりです。
第1章 賢いヒトー二〇万年前=五〇〇〇人?
第2章 (ヒト前史/ヒト化/狩猟採集という生き方/適応を測る/出生と死亡からみるヒト)
第2章 移住ー七万年前=五〇万人?
(地球全域への移住/狩猟採集民としての過適応)
第3章 定住と農耕ー一万二〇〇〇年前=五〇〇万人
(定住と農耕の開始/農耕の起源と伝播/残されたフロンティアへ/農耕による生存基盤の拡充)
第4章 文明ー五五〇〇年前=一〇〇〇万人
(文明がもたらす功罪/コア・ユーラシア/二回の「人口循環」/現代の幕開け)
第5章 人口転換ー二六五年前=七億二〇〇〇万人
(ヨーロッパではじまった人口転換/日本ーユニークな軌跡/二〇世紀半ば以降ー激動する人口)
最終章 現在ー二〇一五年=七二億人
20万年前、アフリカで誕生したわれわれは穏やかに増えていくが、つい最近、突然の増加をみた。
農耕が始まった約1万年前のわずか500万人が、
文明が成立し始めた5500年前には1000万、
265年前の産業革命で7億2000万となり、
2015年には72億人に。
そしてこの先どう推移するのか?
人口という切り口で人類史を眺めた新しいグローバルヒストリーです。
面白い切り口の本です。
<印象に残った一文>
「ヒトは異端の存在です。」
トラックバック(0)
このブログ記事を参照しているブログ一覧: ヒトはこうして増えてきた [ 大塚柳太郎 ]
このブログ記事に対するトラックバックURL: http://mtadmin.rsw.co.jp/mt-tb.cgi/10852
コメントする