戦国武将 [ 小和田哲男 ]
戦国時代とはどういう時代だったのか?
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目次は次のとおりです。
1 乱世の時代感覚
2 流動的だった身分
3 重臣たちの素顔
4 謀叛の論理
5 思考の諸相
6 文の道・武の道
7 女の立場と子の立場
8 戦国武将の生と死
戦国時代とはどういう時代だったのか。
北条早雲、斎藤道三らの下剋上、
そして謙信、信玄、信長ら歴史的な個性の活躍。
戦国武将をとりまく状況、組織を、
確かな史料から読みとり、
身分と出自、謀叛の論理、文武の実際、生死の観念などを具体的に検証する書です。
面白い切り口の本です。
<印象に残った一文>
「戦国時代ほど個人の能力とか力量が重視された時代は他になかったのではないかと考えている。」
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