日本人だけが知らない「終戦」の真実 [ 松本利秋 ]

世界史の中の死角・盲点

目次は次のとおりです。

序章 戦後の諸問題の根源は「終戦」にあった
第1章 第二次世界大戦の敗者と勝者それぞれの思惑

第2章 残留日本兵たちの波乱に満ちた終戦
第3章 戦後日本のカタチを決めた米ソの冷戦構造

第4章 現在の日中関係の原点は終戦のカタチにあった
第5章 アジアの解放、独立、建国にいたる日本の影響
終章 今も残る第二次世界大戦の長い影

日本では「8月15日=終戦」とされるが、
世界では必ずしもそうではありません。
この「終戦の日付」の認識の違いが、実は戦後世界の不思議な状況を生み出しているのです。
また、領土、補償、外交など戦後の諸問題の多くの根源は「終戦のカタチ」にあり、今もなお引きずっています。
昭和史の中だけで語られがちな「終戦」が、
本当は世界史の中の死角・盲点であることを、
戦勝国、交戦国、戦後の独立国などの視座を交えて知る異色の戦後史です。
眼から鱗の内容です。

<印象に残った一文>
「サンフランシスコ講和会議では各国とも賠償請求をしなかったが、戦後の日本政府はさまざまな形で謝罪をし、経済援助やODAという形で賠償を行っている。」

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このページは、村田優一郎が2015年10月 8日 17:32に書いたブログ記事です。

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