ケースに学ぶマーケティング [ 青木幸弘 ]

はじめて学ぶ人のための必携テキスト

目次は次の通りです。

第1部 マーケティング戦略のフレームワーク
(マーケティングを学ぶーCASIO「G-SHOCK」のブランド・マーケティング/競争戦略ーライフネット生命のニッチャー戦略/セグメンテーションとターゲティングーパナソニック「ポケットドルツ」:新たなセグメントの創造/ポジショニングードトールとスターバックスのマーケティング戦略)

第2部 消費者行動とリサーチ
(消費者行動ーはじめての結婚式列席用ドレス選び/マーケティング・リサーチーJリーグクラブの観客動員数を増やすマーケティングの提案)

第3部 マーケティング戦略の実践
(新製品開発ー緑茶戦争を勝ち抜く「お~いお茶」の製品戦略/価格戦略ー久原本家の高品質にこだわる価格設定/流通チャネル戦略ーライオン「ラクトフェリン」の新・流通チャネル構築/マーケティング・コミュニケーションーアサヒビール「スタイルフリー」のコミュニケーション展開)

第4部 マーケティングの新しい展開
(ブランド構築ーPasco「超熟」ブランドのロングセラー化/サービス・マネジメントー加賀屋の「おもてなし」を支える組織文化とシステム/経験価値マーケティングー東京ディズニーリゾートの価値創造/リレーションシップ・マーケティングーハーレーダビッドソンが築くディライトフル・リレーションシップ/ウェブ・マーケティングー東急ハンズのトリプルメディア戦略)

「マーケティング実践の事例」→「事例を読み解くための理論」の順に解説する15の章で、
基礎となるフレームワークから最新トピックまでを網羅してあります。
ダイナミックに変化する市場と、それに対応するための企業の創意工夫からマーケティングの勘所をつかみ、
理論的な視点で事例を振り返ることでその醍醐味を感じる書です。
ケーススタディなので、マーケティングの考え方が理解しやすいと思います。

<印象に残った一文>
「今日の消費者は、感情を揺さぶるような経験を与えてくれるものにより高い価値を見出し、より高いお金を支払おうとする。」

私のサイトです。
よろしければご覧下さい。

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このページは、村田優一郎が2015年10月30日 14:56に書いたブログ記事です。

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