なぜ国々は戦争をするのか 下 (ジョン・G・ストウシンガー )
戦争がもたらしてきた悲惨
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目次は次のとおりです。
第7章 聖地における六十年戦争
ーイスラエルとアラブ諸国
(一九四八年のパレスチナ戦争/一九五六年のシナイ半島の戦争とスエズ危機 ほか)
第8章 戦争愛好家
ーイランとクウェートに対するサダム・フセインの戦争
(イラン・イラク戦争ー殉教者の代償/クウェートに対するサダムの侵略)
第9章 新世紀の新しい戦争
ー米国とイスラーム世界
(ジョージ・W・ブッシュー実務派から十字軍の騎士へ/戦争のドラムー二〇〇三年のイラク戦争 ほか)
第10章 なぜ国々は戦争をするのか
(戦争を決定するもの/闇の奥ールワンダとダルフール ほか)
第二次世界大戦下、
「日本のシンドラー」杉本千畝のヴィザでナチスのホロコーストから逃れるという稀有な経歴をもつ国際的な政治学者が、
戦争がもたらしてきた悲惨を新たな視点から多角的に考察した必読の代表作の邦訳書です。
面白い切り口の本です。
<印象に残った一文>
「歴史的な悲劇は、それが正しい衝突であったとしても問題のある紛争からは生まれない。それはむしろ問題のない正しい衝突から生まれやすい。」
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