10代の脳 [ フランシス・E.ジェンセン ]
反抗期と思春期の子どもにどう対処するか
10代の脳 [ フランシス・E.ジェンセン ] |
目次は次のとおりです。
序章 悪いのは親でも子どもでもない
ホルモンのせいなのか?
10代の脳は未完成/若い脳細胞は連絡不足
IQも変化させる脳の黄金期
寝る脳は育つ/反抗期の脳はそれを我慢できない
タバコ1本、中毒のもと
10代の酒は百害の長
大麻「ダメ、ゼッタイ」の科学的理由
危険ドラッグが危険なゆえん
脳をかき乱すストレスに要注意
精神疾患の危険信号
デジタル中毒の脳内汚染
「女子脳」「男子脳」の神話と事実
スポーツでの脳震盪は侮れない
未成年の罪と罰
青年期を越えても、成長は終わらない
この10年で飛躍的に進んだ10代の脳の研究。
脳が完全に成長するには30歳までかかるのです。
成長過程ゆえに様々な問題と利点があります。
そのことを上手に知って子どもと接しましょう。
脳科学の最先端からの実際に子育てに苦労したシングルマザーである女医のアドバイスです。
目からうろこの内容です。
<印象に残った一文>
「性行動と感情的行動に関わる「扁桃体」が、10代では未成熟で、過剰に活発である。これが反抗期のキレやすさの原因。彼らが、自分のことを大人に否定されるとヒステリックに反応するのも、扁桃体のせいと覚えておこう。」
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