東大病院を辞めたから言える「がん」の話 [ 大場大 ]
がん知識を学べる本
東大病院を辞めたから言える「がん」の話 [ 大場大 ] |
目次は次のとおりです。
第1章 医者は本当に「信用ならない」のか
第2章 「正しい治療」を選ぶために知っておきたいこと
第3章 「エセ医学」に惑わされない
第4章 がんとともに生きる、ということ
第5章 手術と抗がん剤を受ける意味は?
第6章 間違いだらけの「がん報道」に惑わされるな
いまや、2人に1人ががんに罹る時代。
しかし、巷には利益を最優先に治療を行ったり、
勉強不足から時代遅れの治療を施したりする医師が溢れ、
大手メディアは日々、がんに対するインチキ情報を垂れ流し続けています。
がん外科医と腫瘍内科医という二つの資格を持ち、
がん診断、手術の執刀、抗がん剤治療、緩和ケアまでを臨床現場で経験してきた、
世界的にも稀有ながん専門医が、
抗がん剤から先端治療、大学病院の実態まで、
「がん」の真実を赤裸々に語る書です。
自分自身や大切な家族が後悔しない治療を選ぶために、
がん知識を学べる本です。
がんについてはいろいろな本が出ていますが、比較的客観的観点から書かれていると思います。
私自身、父と妻を癌で亡くしていますが、一人でも多くの人が、正しい知識に基づいた対応ができることを願います。
<印象に残った一文>
「がんリテラシー」
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