代議制民主主義の比較研究 [ 小林良彰 ]

日米韓3ケ国における民主主義の実証分析

目次は次のとおりです。

第1章 問題意識
第2章 選挙公約ー市民は何を提示されたのか?
第3章 民主主義の民意負託機能ー市民は何を選択したのか?

第4章 民主主義の代議的機能ー政治家は議会でどのような行動をしたのか?
第5章 民主主義の事後評価機能ー市民は業績評価をしたのか?
第6章 民主主義の機能に関する比較

どのような民主主義が望ましいのか?
民主主義の「擬制」が機能しているかどうかを実証的に明らかにしながら、
従来の外形的な民主主義指標にかわり、
その「機能」という点から新たな指標を構築する書です。
選挙公約、政治意識、議会を融合して分析し、
日米韓の政治過程の比較政治研究を行う珠玉の研究は、一般報道では知ることのできない内容です。。

<印象に残った一文>
「現在の地方議会批判は議会そのものの否定とも受け取れる要素を含むまでに至っている。そして、それを政治的に利用しようとする勢力も現れている。」

私のサイトです。
よろしければご覧下さい。

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このページは、村田優一郎が2016年1月14日 09:50に書いたブログ記事です。

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