財務官僚の仕事力 [ 榊原英資 ]
最強官庁の知られざる出世事情
財務官僚の仕事力 [ 榊原英資 ] |
目次は次のとおりです。
第1章 最良にして最も聡明な人びとーザ・ベスト&ザ・ブライテスト
第2章 省庁の中の省庁
第3章 エリートの中のエリート 主計局
第4章 知性派の主税局
第5章 “中継点”としての理財局
第6章 オールラウンドプレイヤーの国際局
第7章 財務省出身の政治家たち
第8章 キャリアシステムでエリート養成
第9章 「ワル」じゃなければ偉くなれない
終章 国際派キャリア官僚
財務省は、歳入と歳出(税金と中央官庁の予算)の両方を牛耳り、群を抜く権力を保持している。
そんな財務省の官僚たちの実態は、
世間一般には“ブラックボックス”と化しており、
あまり知られていないのが実情です。
財務省(大蔵省)時代、「ミスター円」として名を馳せ、
財務官僚の生態と現場を知り尽くす著者が、
組織力から出世事情、永田町との関係まで、
豊富なエピソードを交えつつ、その実態を解き明かす書です。
財務省の実情がよくわかります。
<印象に残った一文>
「いずれは日本も欧州諸国並みに消費税率を20%から25%くらいまで引き上げざるをえないということです。」
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