脳はすごい [ クラーク・エリオット ]
ある人工知能研究者の脳損傷体験記
脳はすごい [ クラーク・エリオット ] |
目次は次のとおりです。
第1部 脳震盪
(深夜/問題の大きさ:偉大なる人間の脳 ほか)
第2部 認知の構成要素
(背景/壊れた人間機械 ほか)
第3部 戻ってきた私の影
(ドット博士との出会い/脳メガネ ほか)
第4部 脳の可塑性の科学
(ドナリー・マーカスと強い心の設計/デボラ・ゼリンスキーとマインドアイ・コネクション)
私の壊れた脳がよみがえるまで。
私の日常は、交通事故による外傷性脳損傷(TBI)で一変してしまった。
予期せぬ悲劇に襲われた科学者が、
損傷を負った脳で体験した世界とは。
最新科学を応用した治療による、
奇跡の復活までを克明に描き出した驚異の記録です。
面白い切り口の本です。
<印象に残った一文>
「アメリカ国内だけでも、毎年数百万件の外傷性脳損傷(TBI)が報告されていることを考えれば、それはその規模において、流行病に匹敵するといえよう。」
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