だから医者は薬を飲まない [ 和田秀樹 ]
日本の医療の実態
だから医者は薬を飲まない [ 和田秀樹 ] |
目次は次のとおりです。
序章 患者が知らない“薬大国ニッポン”の裏事情
第1章 患者には薬を出しても、自分じゃ飲まない医者の実態
第2章 本当は総合的な診療ができないニッポンの医者たち
第3章 “処方すれば儲かる”はウソ!「薬漬け」になる本当の理由
第4章 医学部と製薬会社が作った「正常値」神話の大罪
第5章 医者が教えない薬との上手な距離の置き方
「薬漬け医療」の裏側で、患者には薬を出しても、
自分では飲まない医者の存在がある。
これは「薬は毒だから」「処方するだけ儲かる」といったことだけで語られがちである。
だが本当は、臨床・研究・教育を司る医学、検査基準を作る厚生労働省、新薬を開発する製薬会社などがそうさせているのです。
一方で、患者の死と向き合い、「薬を飲んでまで長生きしたくない」と思っている医者も多いのです。
医者が薬を飲まない本当の理由を探り、日本の医療の実態を明かす書です。
驚愕の現実です。
<印象に残った一文>
「薬が減らないのは、大学病院の医局が薬を増やす研究をしているからだ。」
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