人間(ひと)は死んでもまた生き続ける [ 大谷暢順 ]
生死の問題や神仏について
人間(ひと)は死んでもまた生き続ける [ 大谷暢順 ] |
目次は次のとおりです。
第1話 自分の思い通りになることが幸せにつながるわけではない
(人は自分の力だけでは生きられない/「死」に近かった私をこの世に引き止めたのは何だったのか ほか)
第2話 人間は死んでも、また生き続ける
(「死んだら、終わり」ではない/死んだあと、人間はどうなるのか ほか)
第3話 なぜ不条理なこの世を生きなければならないのか
(だれの人生にも「四苦八苦」がつきまとう/この世に永遠不滅のものはない ほか)
第4話 人は「情け」を知るために生まれてきた
(この世ほど「情け」をかけ合える世界はない/だれもが「四恩」のおかげで生きている ほか)
第5話 どうすれば幸せになれるか
(生死の苦海から救われる道がある/死後が救われれば、この世でも幸せになれる ほか)
この世かぎりの命と思っていると、損をする。
仏教の真髄がわかれば、死が怖くなくなる、生きるのがラクになる。
「死」を経験しなくてすむ人はいないわけですが、多くの人は「死」を怖くなります。
しかしながら、仏の教えを知って信じる心を持つと、死後の安心が得られるだけではなく、この世を生きることも非常にラクになるのです。
つらいことがあっても、「大したことはない」「生きているだけで、得をしているではないか」と、それまでとは違った思いがわいてくるのです。
また「なぜ私たちはこの世に生まれたのか」
「なぜ苦労しながら生きなければならないのか」、
そして「死んだらどうなるのか」等々、
生死の問題や神仏について非常にわかりやすく解説した書です。
自分自身の生き方を考えさせられる本です。
<印象に残った一文>
「知性より感性こそが人生を左右する」
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