経済学私小説<定常>の中の豊かさ (齋藤誠)
経済学と小説の“新結合”
経済学私小説 <定常>の中の豊かさ [ 齋藤誠 ] |
目次は次のとおりです。
1 “定常”の中で市民として
2 “定常”の中で公僕として
途中で編集者から読者へー「あなたが戸独楽先生ですか?」
番外篇/著者と編集者から読者へー『経済学小説』を真に役立てるために
番外の番外 賃上げとは?-ある左派政党幹部の鬱病(?)
最後に編集者から読者へー「夜がけっして訪れることのない黄昏」の可能性
“失われた20年”と“15年デフレ”という迷妄を「実証」で吹き飛ばす。
経済学と小説の“新結合”による渾身の日本経済論です。
好き嫌いのはっきりする書だと思います。
<印象に残った一文>
「人生はリーグ戦、不戦勝ってないんですね。」
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