偶然を生きる [ 冲方丁 ]
人間は偶然というものに強い興味を抱く
偶然を生きる [ 冲方丁 ] |
目次は次のとおりです。
第1章 「経験」の構造と種類
第2章 偶然と必然のある社会
第3章 偶然を生きるための攻略法
第4章 物語と時代性
第5章 日本人性がもたらす物語
第6章 リーダーの条件/第7章 幸福を生きる
人間は偶然というものに強い興味を抱く。
そしてその偶然を解明し、なんとか秩序立てて理解したいという欲求を抱き続ける。
数々の文学賞を受賞した作家が明かす「物語」が持つ力、そして今、「人間」が持つ力。
面白い切り口の本です。
<印象に残った一文>
「人の生命の根本は、そして社会は、偶然から生まれてくるのです。」
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