フジテレビはなぜ凋落したのか [ 吉野嘉高 ]
巨大メディア企業の栄枯盛衰
フジテレビはなぜ凋落したのか [ 吉野嘉高 ] |
目次は次のとおりです。
第1章 「社風」と命運を分けた「社内改革」
第2章 第2章 「フジテレビ村」の誕生と黄金期
第3章 衰退の兆しとライバルの猛追
第4章 お台場の甘い罠と王座奪還
第5章 時代を逆走して転落
第6章 フジテレビは“復活”できるのか?
視聴率の暴落、初の営業赤字、世論の反発…かつての“王者”に一体何が起きたのか?
1980年代に黄金期をもたらした組織改革は、お台場への社屋移転等によって効力を失い、番組から斬新さは失われた。
さらに日本テレビの猛追、「韓流びいき」批判も加わり、
フジテレビは王座から滑り落ちた。
情報番組のプロデューサー等を務めた元社員が、自らの経験や関係者への取材をもとに、
巨大メディア企業の栄枯盛衰を描く書です。
会社変革の難しさを感じます。
<印象に残った一文>
「企業の寿命をのばすためには、商品構成を変えるだけでは不十分で、既存の商品が伸びてきた過程で出来上がった社風を一新することが不可欠なのである。」
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