逆説の日本史(19(幕末年代史編 2)) [ 井沢元彦 ]
井伊直弼と尊王攘夷の謎
逆説の日本史(19(幕末年代史編 2)) [ 井沢元彦 ] |
目次は次のとおりです。
第1章 幕末激動の十五年 一八五八年編ー戊午の密勅と安政の大獄
(水戸黄門の隠居所・西山荘から生まれた「倒幕正当化の思想」/“血”を見ずに事を収めようとした老中・堀田正睦の「判断ミス」 ほか)
第2章 幕末激動の十五年 一八五九年編ー正論の開国VS実行不可能な攘夷
(“行動の人”吉田松陰が門下生に発した「草莽崛起」という思想/「倒幕」が論理的に正当化されることになった「一君万民論」 ほか)
第3章 幕末激動の十五年 一八六〇・六一年編ー桜田門外の変大老暗殺が歴史を変えた!
(井伊直弼をして大弾圧に走らせた「水戸の大陰謀」という事実誤認/島津久光に藩内過激派を押さえ込ませた大久保一蔵の「絵図」 ほか)
第4章 特別編
(言霊信仰と安全神話の崩壊 巨大災害と日本人/今こそ、織田信長の「突破力」に学べ!「四分の一国主」から天下人に登りつめた男の軌跡)
幕府を崩壊させた“一発の銃弾”。
密勅、大獄、桜田門…激情の幕末史全真相です。
歴史の裏側は本当に面白いです。
<印象に残った一文>
「原因がわからず結果だけ書いても、それは本当に歴史がわかったということにはなりません。」
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