研修・ファシリテーションの技術 [ 広江朋紀 ]

場が変わり、人がいきいき動き出す


目次は次のとおりです。

1 誰がWHO-自分を整える
(自分自身のプレゼンス(あり方)を整える/セルフアウェアネス(自己認識)を高める/インプレッション(印象)を効果的にマネジメントする)

2 誰にWHOM-相手をよく観る
(主催者の意図、参加者の状態を把握する/相手に話が伝わらないバイアスを理解する/事前に正しい準備をする)

3 何をWHAT-意図を効果的に組み立てる
(最も伝えたいゴールを明確にする/メッセージを効果的に伝える「方法」を知る/全体のプロセスをデザインする)

4 どこでWHERE-安心・安全な場をつくる
(関係の質を高める、安心・安全な場をつくる/空間を有効活用する/伝達ツール・備品を有効活用する)

5 どのようにHOW-参加者の力を引き出す
(相互作用を生み出し、参加者主体の場をつくる/バーバル(言語)を適切に扱う/ノンバーバル(非言語)「表情」「声」「視線」「姿勢」「ジェスチャー」を駆使する)

研修登壇年間170日のプロ講師がたどり着いた5STEPメソッドです。
伝える・ワカル研修から、伝わる・カワル研修へ。
一方通行の講義から、参加者主体の活気ある場へ。
プレゼンスキルやコンテンツを磨くだけでは、人は動かないもの。
参加者が前のめりになり、結果が変わる場をつくるために、講師・ファシリテーターが最初に読む本です。
研修の肝が詰まった本です!

<印象に残った一文>
「中国に開運のために必要なことは「1に宿命、2に運、3に風水、4に積陰徳、5に読書」ということわざがあります。」

私のサイトです。
よろしければご覧下さい。

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このページは、村田優一郎が2016年6月21日 15:06に書いたブログ記事です。

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