今日が人生最後の日だと思って生きなさい [ 小澤竹俊 ]

「後悔のない最後を迎える」ための生き方


目次は次のとおりです。

第1章 明日の自分に宿題を残さず、今日を生きる
(「最後の日」を正しく迎えるために、一日一日をきちんと終えていく/なんでもない今日に感謝できる人は、本当の幸せを知っている ほか)

第2章 人生最後の日に何をするか
(最後の一日は、「人生に納得する」ためにある/この世に生きているだけで意味がある。平凡で価値のない人はいない ほか)

第3章 苦しみから、人は多くのことを学ぶ
(苦しみは決して「悪」ではない/希望と現実のギャップが苦しみを生む ほか)

第4章 二八〇〇人を看取ってわかったこと
(使命感を持って進むとき、道はひらける/死が目前に迫り、意識がなくとも周りの声は届いている ほか)

2800人を看取ってきたホスピス医が教える、
人生にとって大切なこととは?

「もし、今日が人生最後の日だとしたら。
あなたはどう生きたいですか?」
最後の瞬間まで、仕事に全力を注ぎますか?
それとも、愛する家族とともに過ごしますか?

後悔のない人生を過ごしてきたと胸を張れる人は、多くいません。
どんな人生を過ごしてきても、死の絶望を目の前にすると、人は恐れ、悲しみ、後悔をします。

「人はどう生きればいいのか」
「どういう死が満足できるものなのか」
2800人の看取りを通して、学んだ
「後悔のない最後を迎える」ための生き方を教授してくれます。

勇気を与えてくれる一冊です。

<印象に残った一文>
「命が終わりかけた時、その人が生きた意味がわかる」

私のサイトです。
よろしければご覧下さい。

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このページは、村田優一郎が2016年7月 5日 05:15に書いたブログ記事です。

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