「憲法改正」の真実 [ 樋口陽一 ]

「憲法改正」論議

「憲法改正」の真実 [ 樋口陽一 ]
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目次は次のとおりです。

第1章 破壊された立憲主義と民主主義
第2章 改憲草案が目指す「旧体制」回帰とは?
第3章 憲法から「個人」が消える衝撃

第4章 自民党草案の考える権利と義務
第5章 緊急事態条項は「お試し」でなく「本丸」だ
第6章 キメラのような自民党草案前文ー復古主義と新自由主義の奇妙な同居

第7章 九条改正議論に欠けているもの
第8章 憲法制定権力と国民の自覚
第9章 憲法を奪還し、保守する闘い/対論を終えて

「護憲派」・「改憲派」に国論を二分して永らく争われてきた「憲法改正」問題。
ついに自民党は具体的な改憲に力を注ぎ始めた。
しかし、自民党による憲法改正草案には、「改憲派」の憲法学者も驚愕した。
これでは、国家の根幹が破壊され、日本は先進国の資格を失う、と。
自民党のブレインでありながら、反旗を翻したのは「改憲派」の重鎮・小林節氏。
そして彼が、自民党草案の分析を共にするのは「護憲派」の泰斗にして、憲法学界の最高権威、樋口陽一氏。
ふたりが炙り出した、自民党草案全体を貫く「隠された意図」とは何か?
犀利な分析を、日本一分かりやすい言葉で語る「憲法改正」論議です。
一般報道では知ることのできない内容です。

<印象に残った一文>
「憲法は一時的に権力を預かっている過ぎない政治家や官僚を暴走させないように主権者・国民が権力者たちを管理する法」

私のサイトです。
よろしければご覧下さい。

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このページは、村田優一郎が2016年7月31日 17:21に書いたブログ記事です。

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