密室の戦争 [ 片山厚志 ]

日本人捕虜、よみがえる肉声

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目次は次のとおりです。

第1章 密室からの呼び声
第2章 狙われた海軍エリート士官
第3章 緻密を極めた連合軍の捕虜戦略

第4章 何でもしゃべる男
第5章 「命令」が兵士にもたらしたもの

第6章 ついに帰らなかった水兵
第7章 日本兵への呼びかけ

第二次大戦中、太平洋の激戦地で捕虜となった日本兵。
その尋問録音記録に残されていた衝撃の告白とは?
連合軍の緻密な情報戦と冷徹な捕虜分析のもと、密室でただ一人、追及され、自問もし続けた戦争の意味。
自棄、苦悶、誘惑、吐露、絶望、選択、逡巡、沈黙、すべてを孤独に背負わされる戦争の真実ー国が戦争をするのではない、人が人を殺すのだ。
尋問室での壮絶な闘いを再現するドキュメンタリーは、戦争の恐ろしさを実感させます。

<印象に残った一文>
「人を殺した記憶を背負うのは、国家ではなく、一人一人の人間になる。」

私のサイトです。
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このページは、村田優一郎が2016年9月18日 15:38に書いたブログ記事です。

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