警察は本当に「動いてくれない」のか [ 佐々木保博 ]
警察に救ってもらうための知識
警察は本当に「動いてくれない」のか [ 佐々木保博 ] |
目次は次のとおりです。
第1章 ストーカー被害、不正アクセス、企業トラブルー犯罪の多様化で誰もが被害者になる時代
(“日本は治安がいい”は勘違い!?/高齢者をターゲットにした卑劣な犯罪が増える一方 ほか)
第2章 被害を訴えても救ってもらえない!?組織の内部事情を知ることが警察を動かす第一歩
(テレビや新聞で紹介されている「警察」は本当の姿なのか?/警察も会社と同じ!?-組織そのものを知る ほか)
第3章 警察に「確実に動いてもらう」ためにおさえておきたいポイント
(警察に相談する「目的」と「時間」は考えるべきポイント/夜間や休日に相談に行くのはできるだけ避ける ほか)
第4章 安心・安全な社会は国民がつくる被害に遭うリスクを激減させる知恵
(警察の活動を教育現場に広げることが議論されている/いじめの問題は日本が抱える喫緊の課題 ほか)/おわりに(“道徳教育”の欠如が卑劣な犯罪を引き起こしている/戦後70年、平和ボケした社会 ほか)
近年、凶悪犯罪が激増し、もはや日本の良好な治安は失われてしまった。
そして、犯罪被害の脅威が高まる中で顕在化しているのが、「警察が国民を犯罪から守ってくれない」という問題だ。
埼玉県警に28年間勤めたOBであり、現在「民間警察」事業を営んで犯罪被害におびえる人々を救う著者が教える、警察に救ってもらうための知識です。
眼から鱗の内容です。
<印象に残った一文>
「夜間・休日の警察は大変多忙で、あなたの事件に避ける労力は限られてしまう。」
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