禅と食 [ 枡野 俊明 ]
禅的シンプル食生活
禅と食 [ 枡野 俊明 ] |
目次は次のとおりです。
第1章 食事をつくることは心を整えること
(食事をつくることも、食事をいただくことも、すべてが修行/食材に対する心のありようは人間関係にもあらわれる ほか)
第2章 人生を深める食事作法
(よく噛み、箸はひとくちごとに置く/考えている以上に見られている、あなたの箸使い ほか)
第3章 毎日が輝きはじめる丁寧な食習慣
(家族そろって食事をすることの意味/シンプルな食の極み「お粥」を取り入れる ほか)
第4章 贅沢な粗食のすすめ
(朝レシピ まず一杯の白粥を/朝レシピ 体がめざめる変わり粥 ほか)/巻末対談 枡野俊明×小金山泰玄 “野菜心”が読めるようになるまで
そもそも禅宗の祖・道元は、若い時分、宋の典座(てんぞ・いわゆる炊事係)に禅の本質を教わったという経緯をもち、
それを『典座教訓(てんぞきょうくん)』『赴粥飯法(ふしゅくはんぽう)』という書にまとめています。
これらのエッセンスを枡野俊明流に解説した書です。
最終章では可睡斎・典座和尚である小金山泰玄監修のもと、白粥や精進鍋、胡麻豆腐などの精進料理レシピを紹介してあります。
現代における暮らしとは何か、本当の豊かさとは何か。
身だしなみや礼儀作法、食事のいただき方まで、心が整い、毎日が清々しくなる“禅的シンプル食生活”を提案する書です。
色々な気づきを与えてくれます。
<印象に残った一文>
「一瞬一瞬の人生を、心を込めて丁寧に生きる事。」
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