鉄道会社はややこしい [ 所澤秀樹 ]
知られざるカラクリ
鉄道会社はややこしい [ 所澤秀樹 ] |
目次は次のとおりです。
序幕 東青森駅の変なゴミ箱ー「はしがき」にかえて/第1幕 複雑だが巧みなる直通運転(地下鉄絡みの相互直通運転に見る奇妙な現象/直通運転はなぜ生まれたのか)/第2幕 規則だらけの直通運転(直通運転の掟/直通運転から生まれる切っても切れぬ仲)/第3幕 政治が複雑にさせる鉄道会社間の関係(JR旅客鉄道各社の関係/似て非なる直通運転と線路の共用/さらに政治がややこしくする鉄道会社間の関係)/第4幕 鉄道会社間の駅共同使用の妙(ひとつの駅に2社以上が同居する共同使用駅/共同使用駅のタイプ別分類/他社の業務にも精を出す共同使用駅の駅員)
例えばJR中央線と地下鉄東西線、東急線と地下鉄副都心線、阪急線と地下鉄堺筋線…など、
いつも何気なく乗っている相互直通運転の路線。
しかし、その会社間の取り決めは実に複雑怪奇であって、
その上で見事な連携プレーが行われているのです。
車両の貸し借りや清算方法、共同使用駅の管理など、
“相直”にまつわる「知られざるカラクリ」を大公開してくれます。
眼から鱗の内容が満載です。
<印象に残った一文>
「東京の地下鉄は直通の見本市」
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