タオは笑っている 改訂版 [ レイモンド・M・スマリヤン ]
生きるうえでの機知
目次は次のとおりです。
第1部 タオってなに?
(中国哲学インスタント入門/タオ ほか)
第2部 タオはとがめない
(性善説か性悪説か/どうでも結構 ほか)
第3部 タオは気楽
(農芸について/愛犬家の弁 ほか)
第4部 タオは愉快な公案
(風狂の哲学と分別くさい哲学/ひょっとして ほか)
『この本の名は?』『スマリヤンのゲーデル・パズル』などを著し、
数理論学者として知られるスマリヤン。
だが一方で、東洋の老荘哲学、禅に心酔している。
ことにタオの、その曖昧性、…
いい加減さ、包容力のある考え方は、スマリヤンの気分にとても合っているという。
東洋哲学に触れて感じたこと、ひらめいたことなどを思いつくまま記し、生きるうえでの機知にとんだエピソードにあふれている書です。
色々なヒントが詰まった本です。
<印象に残った一文>
「眠い時に眠る」
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