世界が認めた「普通でない国」日本 [ マーティン・ファクラー ]

前NYタイムズ東京支局長が見抜いた、日本再発見

目次は次のとおりです。

第1章 平和国家・日本
第2章 天皇は「日本の良心」
第3章 劣化する日本の政治家

第4章 世界で評価される日本のODA
第5章 日本はアントレプレナーの国

第6章 すばらしき日本の文化
終章 日本は世界に何ができるのか

日本は「普通の国」になるべきだ、という議論がある。
普通の国とは、他国のように軍隊を持ち、国際舞台で責任ある行動をする国のことです。
しかし、太平洋戦争終結から71年、「普通でない国」だということが、逆に日本の強みになっているのです。
戦後、平和国家を維持し続けてきたことは世界から評価されているし、
あの戦争の教訓から平和を訴え続ける今上天皇は、「日本の良心」とも言える存在です。
経済や文化においても、日本は世界の大国と同じではなく、独自の進化を遂げており、数々のアイデアを持った起業家やすばらしい文化を生み出してきました。
前NYタイムズ東京支局長が見抜いた、日本再発見は、眼から鱗の内容です。

<印象に残った一文>
「アメリカ・ファーストを唱えていた古いアメリカに戻ろうというのがトランプ現象」

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このページは、村田優一郎が2017年2月19日 06:18に書いたブログ記事です。

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