ハラスメントの事件対応の手引き [ 第二東京弁護士会 ]
内容証明・訴状・告訴状ほか文例
目次は次のとおりです。
第1章 ハラスメントの定義・類型
(セクシュアル・ハラスメント、マタニティ・ハラスメント及びジェンダーに関するハラスメント/パワー・ハラスメント ほか)
第2章 ハラスメントの法律相談の対応
(職場におけるハラスメントの具体的相談事例と法的責任/アカデミック・ハラスメントの具体的相談事例と法的責任 ほか)
第3章 ハラスメントに対しとり得る手段・措置
(請求・交渉/法的措置 ほか)
第4章 ハラスメントに対して事業主がとるべき具体的対応策
(事業主の方針の明確化及びその周知・啓発/相談・苦情への対応 ほか)
第5章 マスコミ対応策と活用法
(被害者側のマスコミ対応/事業者側のマスコミ対応)/文例・裁判例集・資料
ハラスメントに関する実務のポイントを網羅し、「こんな時どうすればよいのか」を被害者・加害者、両方の立場から、相談事例をもとにわかりやすく解説する書です。
参考裁判例や実務に使える書面の文例も豊富に収録してあるので、実務書として役だつと思います。
<印象に残った一文>
「結果として、幾ばく化の金銭が支払われ、加害者が処分されたとしても、それと引き換えに、被害者が仕事を失ったり、職場に居づらくなっては元も子もありません。」
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