大統領を操るバンカーたち 上 [ ノミ・プリンス ]
ウォール街とホワイトハウスの結託の歴史
目次は次のとおりです。
序章 大統領が銀行家を必要としたとき
第1章 一九一〇年代初頭ー連邦準備制度の創設
第2章 一九一〇年代半ばー戦争に向かう銀行家たち
第3章 一九一〇年代末ー講和条約と国内政治
第4章 一九二〇年代ー政治の孤立主義と金融の国際主義
第5章 一九二九年ー暴落とビッグ・シックスの介入
第6章 一九三〇年代初頭ー大恐慌の余波
第7章 一九三〇年代後半ーウォール街の規制と第二次世界大戦
第8章 一九四〇年代前半ー第二次世界大戦と戦時紙幣
第9章 一九四〇年代後半ー世界の復興と民間銀行家
大統領と個人的に親密な関係を築き、
政策や法律の策定の影で暗躍し、
ホワイトハウスに人材を送り込んできたエリート銀行家たち。
その存在は、アメリカの進む道をどう変えたのか?
1907年恐慌から第二次世界大戦まで、
ゴールドマン・サックス出身のジャーナリストがします。
J・P・モルガンとルーズベルト大統領に始まる、
ウォール街とホワイトハウスの結託の歴史は、驚愕の内容です。
<印象に残った一文>
「選挙では、政治課題に対する議論よりも献金額の方が大きな意味を持つようになった。」
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