政争家・三木武夫 田中角栄を殺した男 [ 倉山 満 ]
田中角栄を殺した男
目次は次のとおりです。
怪物政治家、三木武夫
徒手空拳の青年代議士バ
ルカン政治家の誕生
グダグダ政治の乗り切り方
政策は政局の武器
男は一回、勝負する
三角大福中時代のはじまり
戦機を確信した三木
田中角栄を葬った手口
三木内閣の危険な政治
三木と靖国と内閣法制局
死闘!三木おろし
「金脈問題」で退陣する田中角栄の跡を襲った「クリーン三木」の正体は、
想像を絶する「政争の怪物」だった。
大物を振り回し、世論を惑わせ、敵は徹底的に葬る。
混迷する政局を泳ぎ回った稀代の策略家の実像とは?
注目の論客・倉山満が、世の「角栄ブーム」にとどめを刺し、
かつて日本政治にあったはずの「政治の定跡」を蘇らせようとする、文庫書き下ろしの意欲作は、政界のものすごさを実感させます。
<印象に残った一文>
「ロッキード裁判は、明らかな政治裁判でした。」
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