トランプは世界をどう変えるか? [ エマニュエル・トッド、佐藤優 ]
緊急論考収録!
目次は次のとおりです。
民主主義がトランプを選んだ
(起きて当然のことが起きた/トランプ現象を恐れることはない/自由貿易への異議申し立て/現実を見ないでおこうとしたエリートたち/「プロレタリア」に選ばれたトランプ/白人のための民主主義/体制順応ではないエリートが必要/教育という大きな不平等/人々の不安や意思の表明はポピュリズムではない/米大統領は王様ではない)
資料
トランプ氏共和党候補指名受諾演説
「トランプ現象」の世界的影響、そして日本は インテリジェンスで見る「トランプ当選」の実相
「トランプ以後」のアメリカを見極める三つのポイント
日欧を代表する二人の知性が世界を動かす新たな原理を問う書です。
虐げられたプロレタリアの不安と怒りを背景に米国大統領に就任するドナルド・トランプ氏。
「米国第一主義」は世界にどんな影響をもたらすのか?
日米安保はどうなるか?
戦争のリスクは増大するか?
トランプ以後の世界、日本を読み解く書です。
面白い切り口の本です。
<印象に残った一文>
「私は用心深い、楽観主義者だが、どちらを優先するかといえば、「用心深さ」だ。」
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