「終活」を考える 自分らしい生と死の探求 (上智大学新書) [ 浅見昇吾 ]

自分らしい生と死の探求


目次は次のとおりです。

第1章 終活、それは幸せで満足ある死を迎えるために行う
第2章 自分らしい老後と最期の準備ーおひとりさまの終活

第3章 死生観なき時代の死の受容ースピリチュアルケアとしての先祖祭祀から自然・墓友へ
第4章 終末期の医療についてー揺れる家族と当事者のこころ
第5章 自己決定・事前指示を再考する

第6章 自分らしく死ぬことができる地域をつくるー臨床医から見た可能性
第7章 日本人の死生観と来世観ー文化的特徴と歴史的な変化

エンディングノートや遺言書を書いたり、葬儀やお墓の準備をしたりするだけではない「終活」。
自分らしい終末を迎えるために、いま何ができ、どのように生きるか?
様々な立場で「いのち」に向き合ってきた執筆陣が、幅広い視点から終活を考察する書です。
面白い切り口の本です。

<印象に残った一文>
「人生の終焉を迎えることを通して自分を見つめ今をよりよく自分らしく生きる活動」

私のサイトです。
よろしければご覧下さい。

トラックバック(0)

このブログ記事を参照しているブログ一覧: 「終活」を考える 自分らしい生と死の探求 (上智大学新書) [ 浅見昇吾 ]

このブログ記事に対するトラックバックURL: http://mtadmin.rsw.co.jp/mt-tb.cgi/12645

コメントする

このブログ記事について

このページは、村田優一郎が2017年6月12日 05:12に書いたブログ記事です。

ひとつ前のブログ記事は「人類の未来 AI、経済、民主主義 (NHK出版新書) [ ノーム・チョムスキー ]」です。

次のブログ記事は「知の仕事術 [ 池澤夏樹 ]」です。

最近のコンテンツはインデックスページで見られます。過去に書かれたものはアーカイブのページで見られます。

Powered by Movable Type 7.0.1