「オルグ」の鬼 労働組合は誰のためのものか [ 二宮 誠 ]
労働組合は誰のためのものか
目次は次のとおりです。
第1章 労働運動家として生きる
第2章 ゼンセン最後の“バンカラ”
第3章 政治と労働組合ー組合員を知らない労働組合
第4章 組織化は、情報と情熱
第5章 人の心に寄り添う「プロの仕事」
第6章 激変する労働環境ー変わっていくものと、変わらないもの
労働運動ひと筋40年ー。
全国各地で労働組合の組織化を指揮してきた「伝説のオルガナイザー」がすべてを語った。
怒号飛び交うストライキ、倒産企業の整理でヤクザと対立、労組結成を阻む経営者と直談判。
格差に苦しむ労働者とともに闘い続けた活動の記録です。
労務担当者は一読しておきたい本です。
<印象に残った一文>
「人間が感情の生き物である以上、目と目を合わせてお互いに話をしなくては得られないものがあるのはいつの時代でも同じです。」
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