心のトリセツ「ユング心理学」がよくわかる本 (PHP文庫) [ 長尾剛 ]

対人関係に役立つヒントが満載


目次は次のとおりです。

1 「ユング心理学」の基礎知識
ーユング心理学の基本「意識・無意識」「第二の人格」「心の病の克服法」を押さえておこう
(人の心には自分の知らない「もうひとりの自分」がいる/意識と無意識のバランスが崩れると心の病にかかる ほか)

2 心のタイプ・性質を見てみよう
ーユング心理学の「普遍的無意識」「タイプ論」「コンプレックス」を知っておこう
(ユング心理学の「心のセット要素」とは?/無意識は人格形成の助けにもなる ほか)

3 心の元型・闇をのぞいてみよう
ー人の心の行動を決める重要なプログラム「元型」や「シャドー」「ペルソナ」「アニマ・アニムス」を探ってみよう
(元型は古今東西人類共通のもの/元型にはさまざまな種類がある ほか)

4 ユングと「オカルト」の世界
ーユングは、霊、UFO、占いなどをどのようにとらえていたのだろう?
(ユングはどのようにオカルトと出合ったのだろう?/ユングはキリスト教を信じきれなかった ほか)

アドラー心理学よりユング心理学の方が、日本人にはあっている。
そう説く著者が「人の心」を明らかにし、「本当の幸福」を追求したユング心理学をわかりやすく紹介してくれます。
心の病の原因を探り治すための「夢分析」、
人の個性を考えるための「8つのタイプ」、
個人の意識に影響を与える「元型」など、
心を知るだけでなく対人関係に役立つヒントが満載の本です。
面白い切り口の本です。

<印象に残った一文>
「自分の心は、自分のものであると同時に、人類すべてのものだ」

私のサイトです。
よろしければご覧下さい。

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このページは、村田優一郎が2017年7月13日 09:33に書いたブログ記事です。

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