自民党 「一強」の実像 (中公新書) [ 中北浩爾 ]

自民党の特異な強さと脆さ

目次は次のとおりです。

第1章 派閥ー弱体化する「党中党」
第2章 総裁選挙とポスト配分ー総裁権力の増大

第3章 政策決定プロセスー事前審査制と官邸主導
第4章 国政選挙ー伏在する二重構造

第5章 友好団体ー減少する票とカネ
第6章 地方組織と個人後援会ー強さの源泉の行方
終章 自民党の現在ー変化する組織と理念

自民党は結党以来38年間にわたり政権を担い、
2度「下野」したが、2012年に政権に復帰。
一強状態にある。その間、自民党は大きな変貌を遂げた。
関係者へのインタビューや数量的なデータなどを駆使し、
派閥、総裁選挙、ポスト配分、政策決定プロセス、
国政選挙、友好団体、地方組織、個人後援会、理念といった多様な視角から、
包括的に分析。政権復帰後の自民党の特異な強さと脆さを徹底的に明らかにする書です。
面白い切り口の本です。

<印象に残った一文>
「日本政治が今後も自民党を軸に展開していくことは間違いない。」

私のサイトです。
よろしければご覧下さい。

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このページは、村田優一郎が2017年7月 4日 07:21に書いたブログ記事です。

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