どの教科書にも書かれていない 日本人のための世界史 [ 宮脇 淳子 ]

日本人の価値観を一変させる「一つの世界史」とは、何か?


目次は次のとおりです。

第1章 教科書で教えられる世界史の大問題
2章 モンゴル帝国から「一つの世界史」は始まる

第3章 中国に巨大な影響を与えた元の支配
第4章 欧州全土を征服寸前だったモンゴル軍

第5章 ロシア帝国は「黄金のオルド」を受け継いだ
第6章 清を建国した満洲人とは誰なのか

第7章 露清関係の真実と「最後の遊牧帝国」
第8章 大日本帝国の登場、そして満洲国誕生へ

第9章 満洲国の遺産が中国に近代をもたらした
終章 今こそ日本人のための世界史を書こう

教科書で教えられる「世界史」は、戦前の西洋史と東洋史を無理やりにつなげた代物だった。
ならば、「モンゴル帝国」から始まり「大日本帝国」にまで至る、
日本人の価値観を一変させる「一つの世界史」とは、何か?
これが他国のためではなく、日本のために書かれた世界史だ!
面白い切り口の本です。

<印象に残った一文>
「ストーリーのない説明は人間の頭には入ってこない。」

私のサイトです。
よろしければご覧下さい。

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このブログ記事について

このページは、村田優一郎が2017年7月10日 12:59に書いたブログ記事です。

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