労基署がやってきた! (宝島社新書) [ 森井博子 ]
正しい知識を得て、労基署との付き合い方が学べる一冊
労基署がやってきた! (宝島社新書) [ 森井博子 ] |
目次は次のとおりです。
第1章 労基署とは?監督官とは?
第2章 サービス残業での逮捕・送検
第3章 過労死・過労自殺の労災認定
第4章 監督官は労災かくしを見破る
第5章 電通事件と過重労働撲滅特別対策班、通称「かとく」
第6章 是正勧告・強制捜査を受けた企業がすべきこと
第7章 「働き方改革」と日本人の働き方のゆくえ
伝説の女署長と呼ばれた元監督官が、労基署のウラのウラまで語りつくします。
全国で初めて労働基準法違反の疑いによる逮捕を行うなど、
数多くの現場を渡り歩いてきた著者が、
労基署の最前線を明かします。
働き方改革により労基署の動きが加速し、職場の常識も変わりつつあります。
「皆さんの想像以上に、労基署は企業の情報を握っている」とは森井氏の言葉。
正しい知識を得て、労基署との付き合い方が学べる一冊です。
一般には、知ることのできない監督署の内情がわかります。
<印象に残った一文>
「労災隠しがあった倍には、すぐに司法事件として、立件されて事業者が検察庁に送検されることが多くあります。」
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