仕事人生のリセットボタン 転機のレッスン (ちくま新書) [ 為末 大 ]

自分のこれまでの人生を振り返り、適切なタイミングで方向転換するための考え方

目次は次のとおりです。

第1章 右肩上がりの単線エスカレータ人生はもう終わり
(「これで大丈夫!」の時代は終わった/「働かないおじさん」はこうして生まれる ほか)

第2章 勝てる傍流か、負ける主流か?
(早すぎるピーク/プライドが削れないと成長できない ほか)

第3章 新たなスタートを切るために
(会社に入ると窮屈な感じに/違う世界を見ることで自分の商品価値を知る ほか)

第4章 自分の経験をリフレクションする
(三年ごとに大きな転換を求める/成果を残すために苦しい条件を引き受ける ほか)

安定した会社に入ったから「もう人生は安泰だ」なんてことはもはやない時代。
本当にこれから給料が上がっていくのか?と不安に思う人も多いでしょう。
そうした状況でも生き抜くために、自分のこれまでの人生を振り返り、適切なタイミングで方向転換するための考え方を身に付ける必要があります。
若いうちに仕事をリセットしなければならないアスリートの言葉と、
人材育成を研究する学者の言葉が交差するところに、そのヒントがたくさん詰まっています。
色々なヒントが詰まった本です。

<印象に残った一文>
「過去と向き合い、未来を構想する適切なタイミングでリセットボタンを押し、適宜方向転換を行っていくことが、非常に重要です。」

私のサイトです。
よろしければご覧下さい。

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このブログ記事について

このページは、村田優一郎が2017年8月31日 07:28に書いたブログ記事です。

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