ためない生き方 (SB新書) [ アルボムッレ・スマナサーラ ]
“感情の毒”にまみれた毎日がすがすがしい日々に変わる
目次は次のとおりです。
第1章 なぜ、人間は「ためる」のか?-未来への不安が無目的なためこみを生みだす
第2章 「ためこみ」が生む、厄介な問題ーいつの間にか、ためたものの奴隷となる現代人
第3章 「心のためこみ」という問題ー悪感情は勝手にたまり、善感情は努力しないとたまらない
第4章 ためたものは、正しく使うー「モノのためこみ」の効果的な解決法
第5章 たまった悪感情は、慈悲の心で解毒するー「心のためこみ」の効果的な解決法
第6章 「ためる」を超越して、「捨てる」世界へー最後は存在欲を手放して究極のゴールをめざす
最終章 長老への問いかけ
仏教では、人間関係の中で生まれるさまざまな感情も、目に見えるお金やモノも、適度な量を保つことが大切だと説きます。
とくに現代人は、怒る、妬む、悔やむ、悲しむなどの悪感情をためこみすぎ。
一度、自分の心を総点検する必要があります。
日本各地で講演や対話を行うスリランカ初期仏教長老が、上手にマイナス感情を減らしていくブッダの智慧を、日本人にわかりやすく語ります。
“感情の毒”にまみれた毎日がすがすがしい日々に変わるはずです。
色々な気づきを与えてくれます。
<印象に残った一文>
「怒るとは、自分で毒を飲むのと同じようなことなのです。」
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