幸福実感社会への転進 [ 月尾嘉男 ]
100年先の未来を見据え、日本の可能性を探る
目次は次のとおりです。
第1章 「足元の宝」を発掘せよ
ー国家再興の戦略を考える
(フロンティア海洋をめざそう/輸入魚介でもてなす東京五輪大会 ほか)
第2章 「不易流行」を見極めよ
ー産業の明日を考える
(エントロピー概念が示唆する経営革新/林業再生への戦略 ほか)
第3章 「開拓の精神」を思い起こせ
ー地域創生の戦略を考える
(フォッサマグナが提供する新規事業の機会/格差こそ価値の源泉である ほか)
第4章 「歴史の教訓」に学べ
ー文明社会の明日を考える
(特異点を認識すれば発展の糸口を発見できる/複数の視点から理解する時代 ほか)
足元には原石が眠っている。
拡大から縮小へ。
画一から多様へ。
物質満足から精神満足へー。
大転換期の今こそ「強み」と「弱み」の自覚を!
100年先の未来を見据え、日本の可能性を探る書です。
今後の物流を読む上で参考になる書です。
<印象に残った一文>
「固定電話という通信手段が世界の人口の2割に普及するのに必要とした時間は130年であった。しかし、移動電話は約35年、インターネット速く17年で到達し、現在では5割の人々が利用している。」
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