平尾誠二 人を奮い立たせるリーダーの力 [ マガジンハウス ]
いまこそ日本人が心に留めたい91の矜持
目次は次のとおりです。
第1章 強い組織をつくる
(個人は「点」、組織は「線」。力強い「点」が多ければ「線」も太くなる/場所に人を当てはめるのではなく、人に場所を当てはめる ほか)
第2章 強いリーダーをつくる
(支配型・強権型リーダーシップでは、10番になれても、1番にはなれない/場面、場面によって、リーダーは替わってもいい ほか)
第3章 強い個を育てる
(決めごとが増えると、成長の伸びしろが小さくなる/もがき苦しんでいる人間には、自ら解決する環境をつくることだ ほか)
第4章 強い日本人になる
(日本人はきつくなると自分に言い訳をして力を緩める/スポーツの素晴らしさは、できなかったことができるようになることだ ほか)
人を奮い立たせることができるのは、リーダーの言葉しかない。
稀代のラガーマンは、同時に真のリーダーだった。
ミスターラグビーが遺した、いまこそ日本人が心に留めたい91の矜持は心が揺さぶられます。
<印象に残った一文>
「・プレーは叱っても人格は責めない・あとで必ずフォローする・他人と比較しない・長時間叱らない」
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