バナナを逆からむいてみたら [ アーチャン・ブラーム ]

「人生の見方」の向きを変える

目次は次のとおりです。

第1章 すべてがうまくいく心の持ち方
(頭の中のアルバムにイヤな記憶がたくさんある人は、今すぐ、いい思い出と取りかえよう。/人生における「イヌのフン」=苦難は後にあなたの人生を豊かで実り多いものにしてくれる。 ほか)
第2章 人生で本当に大切にしたいもの
(器は壊されても、またつくることができる。でも、中身の心が失われたら、取り戻すのはむずかしい。/いくらお金があっても、“思いやり”と“平穏な心”を持つ人にはかなわない。 ほか)

第3章 手放すことはコワイけれど、手放せばラクになる
(一度、手に入れたものは、ずっと自分のもの?どんなに愛するものも、いつか手放すときが来るのです。/ひとつ残らずとっておきたい?古いもので占領されていると、新しい幸運の入るスペースがありませんよ。 ほか)

第4章 人間関係の悩みがなくなる
(あなたがイヤなやつと思っている誰かも、あなたのことをイヤなやつと思っている。/欠点を指摘するときは、まずほめて、最後にまたほめるとうまくいく。つまり、サンドイッチ方式。 ほか)

第5章 不安のない穏やかな心でいるために
(「自分は誰よりもすぐれている」と思っていると、自分以上の人が現れたときに、困ってしまう。比べるクセはやめよう。/完全無欠な人間なんていない。欠点があっていい。それが当たり前で、美しい。 ほか)

32のユーモラスなショートストーリーから学ぶ、悩み、不安、怒りがラクになる人生の視点の変え方。
いちいち振り回されない。
欧米で110万部突破の、世界的瞑想の師によるベストセラーがついに日本初上陸!
知っていましたか? 
実は、バナナは果柄を折ってむくより、先端をつまんでむくほうがはるかにラク。
「バナナの専門家」であるサルは、当然のようにそちらからむきます。
ですが、人間は・・・、果柄をポキっと折ってむく人がほとんど。
試してみればすぐにわかりますが、「サル方式」の方が、ずっとラクです。
同じように、悩みや不安や怒りは「人生の見方」の向きを変えると、
あっけないほどラクに解消することがあります。
著者であるアーチャン・ブラーム氏(仏教僧)は、いわば「悩みのもと」を取り去る専門家。
彼の語る32のショートストーリーには、私たちの心を軽くしてくれるユーモラスなエピソードが満載。
たいへんなことが起きてパニックに陥りそうなときも、
「こうも考えることができる」という広い視野と、
いちいち振り回されない落ち着いた心を与えてくれるのです。
目からウロコの情報が満載です。

<印象に残った一文>
「人を愛するということは、いつの日か、その人を手放すということ」

私のサイトです。
よろしければご覧下さい。

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このページは、村田優一郎が2017年11月 8日 09:36に書いたブログ記事です。

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